バレエって、いろいろ種類があるの?

大まかに言って、3種類のバレエがあります。
それぞれを簡単に説明しておきますね。

ロマンティック・バレエ(ロマン主義のバレエ)
 1820年代〜数十年間に渡る比較的短い期間。
代表的なバレエの中で最も古いものである。
代表作には、「ラ・シルフィード」、「ジゼル」、「海賊」などがある。
ロマンティック・チュチュ(円すい型でくるぶしまでくるスカート)を身につけ踊る。
妖精や悪魔などが登場する神秘的な作品、またエキゾチックな異国の冒険物語が主流である。
演劇としての要素が強く、感情やストーリーを踊りによって表現する。

クラシック・バレエ(古典主義のバレエ)
 マリウス・プティパによって確立された。
代表作には、「眠れる森の美女」、「くるみ割り人形」、「白鳥の湖」がある。
 ロシアにおいて、ロマンティック・バレエが発展してゆき、テクニックが重視されるようになる。そして、ストーリー性は影を潜め、複雑な技法が発展していった。
それに伴い、動きやすく、足を高く上げることができるようにクラシック・チュチュ(丈の短い腰から横に広がるスカート)が生まれた。

モダン・バレエ
 代表作には、「牧神の午後」、「春の祭典」などがる。
 これまでの美しい古典的なクラシック・バレエに不満を抱き、リアルさを目指し、クラシック・バレエにはない新しいステップや民族舞踏などを取り入れた個性的なもの。